陸奥湾一周170kmの自転車旅!陸奥湾ライドにチャレンジしてきた
全工程170kmに及ぶ陸奥湾を一周するロングライドです。通称、陸奥湾ライドと呼ばれていて自転車好きな人たちに親しまれているコースにチャレンジしました。下北半島から津軽半島まではフェリーを使って移動するコースです。かなり体力消耗しましたが、チャレンジ成功できました。陸奥湾ライドのレポートお届けします。
陸奥湾ライドとは
青森県は、津軽半島と下北半島に囲まれた陸奥湾という大きな湾があります。
陸奥湾に沿って一周回るコースは通称「陸奥湾ライド」と呼ばれており自転車好きな人たちに親しまれているコースです。
青森市をスタートして、反時計回りに周回します。
野辺地町から横浜町へと走り、むつ市を目指します。さらに、下北半島の突端であるむつ市脇野沢まで行きます。
下北半島から津軽半島に渡るには、むつ市脇野沢から出ている陸奥湾フェリーを使って、津軽半島の外ヶ浜町蟹田地区に移動します。
そして、外ヶ浜町蟹田地区からまた自転車をこいで青森市まで戻ってくる170kmに及ぶロングコースです。
チャレンジを共にした人
今回のチャレンジは、POCブランドマネージャーであるKojima氏と行いました。
Kojima氏は日本とPOC本国であるスウェーデンを繋ぐマネージャーで、スキーや自転車などあらゆるアウトドアアクティビティに精通している方です。
日本国内のアスリートのサポートなども行っており、各方面から信頼されています。
今回、忙しい合間をぬって陸奥湾ライドを一緒にチャレンジしてくれました。
日の出と共に出発
チャレンジのスタートは日の出と同時に。
太陽が登ってきた朝6時出発です。
青森市を出て浅虫温泉、平内町、野辺地町を通過しました。
順調に飛ばします。
野辺地町までの国道4号線は大型車の往来が多くヒヤッとすることもありますが、野辺地町から279号線に乗ると道の雰囲気が変わり交通量が一気に減ります。
信号もなくおよそ30km/h巡航で走りました。
とはいえ、そんなスピードでずっとついていけるはずもなく、離されていく。
横浜町で休憩
スタートから横浜町までおよそ65kmを一気に走ってきました。
ここで、ゼリー飲料やエナジーバーなどを補給します。
横浜町は菜の花で有名な場所で、春に観光にきた場所です。
補給もそこそこに出発です。
この頃はまだまだ元気ですが、少しずつお尻が痛くなってきました。
むつ市街を過ぎると気持ちいいツーリング
青森市をスタートしておよそ100kmでむつ市街に入ります。
陸奥湾沿いに走ると、むつ市街はあっという間に通過して釜臥山のふもとを通ります。
むつ市に入るまでお尻の痛みがピークに達していましたが、なぜかむつ市を過ぎたら痛いけど強烈な痛みは無くなりました。
ここから先が、陸奥湾ライドのハイライトとも呼べる気持ちいいツーリング区間です。
海岸線をずっと走って行きます。
この日は風が弱く海も穏やかでした。
とても気持ちよく走れる場所で、初めよりペースは落ちましたが25km巡航ほどで行きます。
よほど気持ちいい道だったのか、Kojimaさんバンザイしてます。
全くペースが落ちずに走っていくKojimaさんさすがです。ペース合わせてもらって申し訳ない。
脇野沢フェリー乗り場
途中でお昼ご飯を食べてゆっくり休憩をしつつでしたが、予定よりもかなり早く脇野沢フェリー乗り場に到着しました。
15:30出港のフェリー乗船ですが、なんと13:50に着きました。
ここまでアップダウンが少なくほぼ平坦な道で来れたので、余裕を持っての到着です。
下北半島と津軽半島を結ぶ陸奥湾フェリーです。
利用者が激減しているらしく、存続が危ぶまれているそうです。
車での移動はもちろんですが、このような自転車旅にも使えるのでなくならないで欲しいです。
陸奥湾フェリーには自転車専用のスペースもあり、きちんと固定してくれます。
これは自転車に乗る人たちにとって嬉しいですね。
およそ1時間の船旅です。体力の回復を図れます。
蟹田地区からゴールへ
1時間の船旅が終わり、これから青森市へ向けて残り40kmです。
引き続き、陸奥湾沿いに国道280号線を走って蟹田フェリー乗り場から青森フェリー乗り場を目指します。
乗船中に体力の回復ができて、また元気に走ることができました。
青森フェリー乗り場にあるファミマに到着です。
ここまで来ればほぼゴールです。17:45到着です。
ここからは、青森ベイブリッジを渡って市街地をゆっくり走って帰宅しました。
陸奥湾ライドを終えて
全工程172kmの自転車旅をトラブルなく無事に終えることができました。
陸奥湾沿いは激しいアップダウンがなく、ほとんど平坦な道が続くので気持ちよくツーリングできます。
ただ、100km以上のツーリングは体力がかなり消耗します。チャレンジするなら体力トレーニングと長時間自転車に乗れるトレーニングが必要ですね。
今回、陸奥湾ライドに一緒にチャレンジしたKojima氏にはたくさん助けていただきました。感謝します。
また、ご一緒できませんでしたが当初企画して誘っていただいた、あんてな青森さんなどさまざまな人たちが関わって実現・達成できました。
ありがとうございました!