レインウェアのたたみ方!ザックの中でかさばらない簡単なテクニック

レインウェアをどうやってザックにしまおうか悩む人は少なくないと思います。簡単な方法でかさばらずに、ザックにしまうことができるんです。上手にたたんでフードの中に収納してしまうんです。
ガイド中によく質問されて、この方法を教えてあげるとみんな「なるほど!」と喜んでくれます。

ザックの中でかさばりやすい

▲レインウェアはかさばりやすい

ガイド中によく質問されます。

「レインウェアはどうやってザックに入れてますか?」

今回紹介するたたみ方を教えると、お客さんは、

「なるほど!その手があったか〜」

と感心されます。

知っている人も多いテクニックかと思いますが、改めて覚えておきましょう。

レインウェアのたたみ方

▲袖をたたんでいく

まずは袖をたたみます。

Tシャツやスウェットなどは、背中側に袖をたたんでいくと思いますが、レインウェアの場合はお腹側にたたみます。

▲両袖どちらもたたむ

両袖どちらもたたみましょう。

この時のポイントはたたんだ時のウェアの幅をフードと同じ幅にします。

この幅がのちのちきいてきます。

▲裾から半分に

両袖を折り畳んだら、フードから下を半分におります。

▲さらに半分に

さらに半分に折りたたみます。

▲フードの中にしまう

折り畳んできた部分を、フードの中にしまいます。

折りたたんだ部分をフードの付け根から返すように収納します。

ここで、たたんだ時の幅がきいてきます。フードよりも幅が大きくても小さくてもうまく収まりません。

パンツも一緒に入れよう

▲フードにはまだスペースがある

折りたたんだウェアのフードにはまだスペースがあります。

ここにパンツも収納してしまいましょう。

▲三つ折り

パンツはまず三つ折りにします。

特に気にするポイントはありません。タンスにしまう感覚で三つ折りにしてください。

▲さらに半分

三つ折りにしたパンツをさらに半分にします。

▲かさばらない収納

折りたたんだパンツを、フードのスペースを作った部分に収納して完成です。

レインウェアはザックの一番上に入れておこう

▲一番上に入れておこう

レインウェアは雨が降り出した時に素早く取り出したいので、必ずザックの取り出しやすい場所に入れておきましょう。

一番上ではいけないという訳ではありませんが、素早く取り出すことを考えたら一番上がおすすめです。

まとめ

レインウェアは必須なギアですが、大きくてかさばりやすいです。

そして、すぐに取り出しやすいようにザックの上部に入れるので飲み物を取り出すときなど、邪魔になりがちです。

今回紹介した方法なら、ウェアが一つにまとまっているので、ザックの中でぐちゃぐちゃになることもなく扱いやすいです。

ぜひ、参考にしてみてください。

最後に、レインウェアは使ったら洗濯した方が長持ちしますよ。

ウェアの洗い方はこちら