八甲田屈指の急な山は!?雛岳は登りも滑りも急斜面

八甲田の雛岳は標高は高くなく、名前がとても優しそうな山ですが実はとても急な山なんです。高田大岳と雛岳は隣接していて同じような形をした山です。ガイドクラブのツアーではロープウェイを使うので、あまり来ることがありませんがシーズン中に何回か訪れます。参加したみんなはヒィヒィ言いながら登って、急な斜面を安全にコントロールしながら滑って行きました。

雛岳へのハイクアップ

▲急登が続く

いつもはツアーのゴール地点となる箒場ですが、今日はスタート地点となりました。八甲田山荘からバスで箒場まで移動して、雛岳に向かってハイクアップ開始です。

シールがスリップしないように気をつけながら急登を進んで行きます。たまに腕の力を使いながら登ることも。

▲スノーボード隊

ここまで急な斜面だとスノーシューを履いている方が楽です。スノーボード隊も急な登りを進みます。しっかりとスノーシューの刃を雪面に蹴り込みながら登って行きます。

▲山頂近くからの眺め

雛岳の山頂近くまで登ってきました。およそ2時間半かかりました。
急な登りでシール登降はジグザグとキックターンを交えながら登ってきました。天気予報は下り坂で少しぐずついた空模様でしたが、眼下には田代高原が見えました。

急斜面へ滑りこむ

▲目的の斜面でいざ

シールを外して目的の斜面までトラバースしてきました。みんなの立ち姿で伝わると思います。写真でもわかるほどの急斜面です。

▲ガイドKasaiさんがドロップイン

滑り出す頃に少し小雨となりました。そのおかげか雪がとても走ります。
ガイドKasaiさんがドロップインすると、急斜面とよく滑る雪でどんどんとスピードがでていきました。お客さんにはスピードコントロールするように注意喚起をして滑り出します。

▲滑りこむお客さん

どんどんスピードが増すのでしっかりとブレーキングしながら、滑っていきました。雛岳はこの斜度のままブナの林間に入っていくので、しっかりとスピードをコントロールすることが重要です。

雨に降られるギリギリのところで箒場まで行けました。

まとめ

八甲田の中でも屈指の急斜面である雛岳に久しぶりにいくことができました。八甲田のバックカントリーツアーではほとんどジグザグにキックターンを繰り返すことはないですが、ここは別です。ちょっとした登りの技術も必要な雛岳ですが、登りごたえ滑りごたえは十分です。