厳冬期の八甲田におすすめのワックスはこれだ!ホットワックスの方法も紹介します

厳冬期の八甲田でおすすめのワックスを紹介します。ずばり、No2とNo3の併用が最も滑走性が高いです。
また、ホットワックスのやり方に関して簡単に説明しているので参考にしてみてください。

厳冬期の八甲田におすすめのワックスはこれだ!

▲滑走面の汚れを落とすリムーバー

まずは滑走面の汚れを落とします。リムーバーを滑走面にたらして雑巾などの布で拭き取りましょう。
リムーバーはワックスまで全て落としてしまうという意見がありますが、それは間違いです。
そこまで強力な溶剤であれば、ガラス瓶に入っている要注意薬品です。
通常売られているスキー用リムーバーはそこまで強力ではありません。

▲おすすめワックス

おすすめのワックスはHIKEのNo2とNo3です。
No2の最適温度帯は-12℃〜-4℃です。No3の最適温度帯は-6℃〜+3℃です。
この2つを塗るのが個人的に最もおすすめの使い方です。

No3を塗ってから、No2を塗りましょう。温度帯が高いワックスから先に塗ることで粒子が大きいワックスから滑走面に浸透させます。

▲アイロンで溶かしたワックスをたらします

アイロンでワックスを溶かしながら、滑走面にたらしていきます。
あまり多く溶かしすぎてもほとんど意味がないので、このくらいが適量です。

▲アイロンを使うときはペーパーを使う

たらしたワックスを滑走面にアイロンで伸ばしていきます。アイロンを滑走面に当てるときは必ずワクシングペーパーを使いましょう。
そして必ずアイロンは動かし続けましょう。一箇所に留めてしまうと滑走面が痛んでしまいます。

▲ワックスをアイロンで伸ばした状態

ワックスをアイロンで伸ばした状態はこんな感じです。光沢はなく滑走面にワックスを薄くのっていることがわかります。

もし滑走面が汚れていたら、ワクシングペーパーが黒く汚れがつきます。
先に温度帯が高いワックスを入れるもう一つの理由は汚れをペーパーに吸着させる意味があります。

▲スクレーパーで剥がします

ワックスを伸ばして5分〜10分は冷ましましょう。滑走面の熱が取れたらスクレーパーでワックスを剥がしていきます。
この作業が一番部屋を汚すので、シートを敷いておくなど対策をして行うようにしましょう。

▲馬毛ブラシで細かい汚れをとる

スクレーパーでワックスを剥がしたら、ブラシで細かなカスを落とします。
理想はナイロンブラシをかけた後に、馬毛ブラシをかけます。
写真は電動のブラシです。作業がかなり効率的になりますよ。

▲ブラシをかけると細かなカスが

スクレーパーで剥がしても細かなカスが残っています。ブラシをかけると細かいカスが出てきます。

▲ファイバーテックスで拭き取り

ブラシの後にファイバーテックスで拭き取ります。いわゆる最後の仕上げ作業です。
この作業をすることで滑走面に光沢が出ます。

▲ピカピカになった滑走面

しっかりとワックスをかけられると、ここまで滑走面がピカピカになります。

No3が終わったら、同じ作業をNo2でも行いましょう。少し手間がかかりますが2種類のワックスを入れることで素晴らしい滑走性が得られます。
今回はベースワックスのみを入れましたが、場合によってはトップワックスを使ってもいいでしょう。
トップワックスを入れるときは必ずベースワックスが入った状態で入れてください。ベースワックスがない状態で入れてもほとんど意味がありません。

▲お気に入りの一台Reise

これでまたReiseに乗ってパウダーを楽しく滑られます。
個人的にReiseは最高の名機です。

▲山荘売店でHIKEワックス販売中

今回紹介したワックスは八甲田山荘の売店でも販売しています。どんなワックスを使えばいいか、どうやって塗ればいいかなどガイドに気軽に聞いてください。

八甲田山荘売店についてはこちら

まとめ

厳冬期の八甲田ではNo2とNo3の併用が最もおすすめの塗り方です。しっかりとワックスをかけることで、滑走性が大幅に向上して緩斜面や林間で大きな差ができます。ぜひ、参考にして八甲田の雪を滑ってください。