転んだら大変ディープパウダーの一日!ガイドチーム同士で助け合い
天気予報が良い意味で外れてかなり大雪となりました。ロープウェイ発表は35cmでしたが実際にはそんなもんじゃないほど積もっています。浮遊感を味わいながら滑られるスノーボードは転んだら、起き上がるのに一苦労です。偶然にも酸ヶ湯ガイドチームと午前と午後それぞれ助け合いながらツアーを進行しました。時間帯があいづらいチーム同士だったので新鮮な感じでした。
予想以上のディープパウダー
青森市内でも雪がどかどか降っていましたが、この日は八甲田でももちろん大雪となりました。ロープウェイ発表35cm以上に実際には積もっていました。
ハイクアップ地点までやってくると、珍しく酸ヶ湯温泉のガイドが連れているパーティに遭遇しました。時間があいづらいのでちょっと珍しい。
目的の斜面までハイクアップしてきて、滑り出します。ガイドChuheiさんが先頭で滑っていきます。深くて軽いのが写真でも伝わるでしょうか。
とても深い雪だったので、うねり地形はパウダーの中でオーリーして越えました。バフーンという効果音が聞こえそうな写真ですね。
スキーは勢いをつけてうねりを突破しました。うねりからスキーのトップが出てきて瞬間です。その勢いのまま滑り込め。
銅像ルートの林間は沢をいくつも越えていきます。とても深い日なので、ここで転ぶと大変です。うまくかわして行けるか。
ハイクアップ地点で遭遇した酸ヶ湯温泉のパーティに林間でまた出会いました。転んで起き上がれなかったみたいで、助けてました。立ち上がるまでに、とりあえずパシャ!
午後も出かけようカモシカコースへ
午後はカモシカコースに行きましたが、雪が深くうねりが大きくスノーボードは大苦戦。
山頂駅で偶然一緒になった酸ヶ湯ガイドAkiさんが空いているとのことで、急遽助っ人として来てくれました。
午後のツアーはAkiさんにたくさん助けてもらって感謝です。
湿原まで降りてくると視界がよくなってきました。ここからは、カモシカコース名物のストックでこぎます。
カモシカコース最後のお楽しみはちょうどいい斜度のツリーラン。みんなこの斜面を楽しみにストックでこいできました。
いつもの木は!?
大山湿原にあるいつもの木は、なんと私よりも小さくなりました。ここ数年ではかなり積雪がありますね。きっと足元は4mくらい積もっているのでしょう。
まとめ
八甲田らしいディープパウダーでみんな楽しそうでした。午前も午後も酸ヶ湯ガイドと助け合うちょっと珍しいパターンでしたが、これが八甲田なんです。ガイドチーム同士の繋がりが深く、お互いに助けあえることが普通なエリアなんです。これもまた八甲田の魅力のひとつかもしれません。
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