バーベキュー好きな人必見!牛乳パックを使った簡単火起こし方法

牛乳パックはよく燃えて着火剤に使えることを知っていますか?
夏はバーベキューをする機会が多くなります。そんな時に簡単に火を起こせたらかっこいいですよね。牛乳パックを使って火起こしすると簡単にできるんです。
牛乳パックを使った火起こしの方法を紹介します。ちょっとしたコツも載せていますよ。

牛乳パックが着火剤になる

▲牛乳パックが着火剤になる

牛乳パックは新聞紙以上に着火剤として使えることをご存知ですか?

新聞紙がよく燃えることは簡単に想像できると思いますが、牛乳パックはよく燃えてさらに新聞紙よりも火持ちがいいんです。

燃やしたら有害物質が出ると考えてしまうかもしれませんが、牛乳パックはポリエチレンと紙から作られているので燃やしても有害物質は一切出ません。

新聞紙よりもおすすめの理由

新聞紙を着火剤として使うこともありますが、牛乳パックの方がおすすめです。

理由は、新聞紙は風で飛びやすいからです。

どちらも火がつきやすいものですが、風が吹いて火がついたままの新聞が飛ばされることがあります。もしものことを考えたら、飛びにくい牛乳パックの方がおすすめです。

牛乳パック着火剤の使い方

▲丸めて並べる

牛乳パックを着火剤として使う方法を紹介します。

使い終わって乾かした牛乳パックを使います。まずは、手で破り丸めます。丸めるのが一番のコツです。

丸めることで、空気の流れができ一気に燃えます。

使う牛乳パックの量は、1枚〜2枚がちょうどいいです。

▲周りを炭で囲む

牛乳パックを並べたら、周りに炭を置いていきます。

炭は井桁型に置きます。キャンプファイヤーなどである形と言えばイメージできると思います。

▲牛乳パックの上に細かい炭

牛乳パックの上に細かくて小さめの炭を置きます。

▲さらに一回り大きな炭を乗せる

細かい小さな炭の上に、一回り大きな炭を置きます。

牛乳パック、細かい炭、小さな炭という順番の層を作ります。

▲牛乳パックに点火

いよいよ点火です。

チャッカマンなどを使って、下層にある牛乳パックに火をつけましょう。

簡単に火がついて、瞬く間に炎が立ち上ります。この状態で5分もすればあっという間に炭が燃え始めます。

あとは、うちわであおいで火をお好みの強さにしてあげましょう。

とても簡単ですね。

ガスバーナーは使わないの?

▲ガスバーナー

ガスバーナーはホームセンターなどで手に入って、簡単に炭に火をつけられるので便利です。

私も場合によっては使うこともありますが、基本的にはおすすめしません。

理由はやけどの危険があるからです。

ガスバーナーを使って炭に火をつけると、炭の一部が一気に温度が上がり細かな破片が飛んでくることがあります。炭の温度は非常に高いので、破片が皮膚に着くとやけどしてしまいます。

ガスバーナーによる火起こしは簡単で楽ですが、注意して使いましょう。

まとめ

牛乳パックを使った火起こしはとても簡単で、火起こしが苦手な人やバーベキュー初心者におすすめです。

・丸めて並べる

・炭は井桁型に並べる

・使用枚数は1〜2枚程度

これらのコツを踏まえて牛乳パックを使った火起こしやってみてください。

こんな方法もあるの!?

牛乳パックを使う火おこしもおすすめですが、より自然なものを使って松ぼっくりを使う方法も紹介しています。

ぜひ、こちらも参考にしてみてください。

「松ぼっくりが着火剤!?これであなたも火おこし名人に!」