青森市民憩いの場所「合浦(がっぽ)公園」全国でも珍しい市街地の海浜公園
青森市の市街地にある有名な公園といえば合浦公園です。市街地にある公園で海水浴場もある全国的にも珍しい公園です。子供から大人まで様々な年代の人が楽しめる公園で、春には桜が咲いて春祭りの会場となります。休日に子供を連れて遊びに行く場所として最適な場所なのです。
合浦(がっぽ)公園とは
青森市街地にある大きな公園で、海水浴場もある海浜公園です。
明治27年(1894年)に作られた公園でとても歴史が古い公園です。
春には桜が咲き乱れ青森春祭りの会場となり、夏は海水浴場として家族連れで賑わいます。
子供が遊べる遊具や、動物舎、ランニングコースなど様々な年代の人たちが遊べる場所になっています。
総合案内を見ても広さが伝わりづらいですが、野球場や多目的広場、海水浴場など様々なものがある大きな公園です。
遊具と多目的広場
合浦公園の入り口(南口)すぐそばに子供が遊べる遊具があります。
決して大きな遊具ではありませんが、子供が小一時間遊ぶには十分な遊具です。
遊具のすぐそばにある多目的広場です。
かなり広い場所で、サッカーグラウンド2面くらいとれそうです。(勝手な推測です)
週末には、キャッチボールをする親子やサッカーの練習をしている学生などたくさんの人が利用しています。
市街地にこんな広い場所があるのは、今時では珍しい気がします。
青森市営球場
合浦公園の入り口(南口)そばには、子供の遊具の他に青森市営球場があります。
ネーミングライツで、2021年現在はダイシンベースボールスタジアムという名前です。
この球場では、高校野球の決勝戦が行われたり、プロ野球2軍戦が行われています。
日本プロ野球史上初めて完全試合が達成された記念碑です。
あまり知られていませんが、青森市営球場はプロ野球で初めて完全試合が達成された野球場です。
昭和25年6月28日、巨人対西日本戦において巨人の藤本投手が完全試合を達成したと記述されています。
当時のスコアと試合時間、全アウト内訳まで書かれています。
動物舎
青森に動物園はありませんが、合浦公園にはほんのちょっとだけ動物がいる動物舎があります。
合浦公園の西口近くに動物舎があります。
一番目立つのが、クジャクがいる檻です。
たまに綺麗な羽を広げてくれますが、この日は全く広げてくれませんでした。
猿の檻もあるのですが、姿が見られなかったので割愛します。
海水浴場
北側に行くと、松林となりその向こうに海水浴場が広がっています。
砂浜は広く、夏は大勢の家族連れで賑わっている場所です。
もちろん、シャワーなども併設されているので安心です。
青森市は、市街地から海も山も近いのでふらっと遊びに行けるなかなか珍しい都市なんですよ。
合浦公園の海水浴場からは、左に津軽半島、右に下北半島が見えます。
陸奥湾はぐるっと囲まれている湾というのが分かりますね。
この海沿いを自転車で走ったのかと思い出に浸りました。
桜並木
合浦公園の東西に伸びるメインストリートです。
ここが春祭りのメインとなる桜並木です。
春祭りではこのメインストリートにずらりと出店が並びます。
青森の人はお花見が大好きですからね。
まとめ
合浦(がっぽ)公園は青森市民憩いの公園で、長い歴史のある公園です。
市街地にあるとても大きな公園ですが、海水浴場もある全国的にも珍しい公園です。
子供だけでなく、様々な年代の人が楽しめる公園となっていて、春には桜が咲いて春祭りの会場となります。
青森市は市街地から海や山がとても近く、思い立ったらすぐに行けるというとても珍しい都市です。
もっともっとたくさんの人に青森の良さが伝われば良いなと思います。
合浦公園について
住所:青森市合浦2-16-9