赤倉岳の東側、通称ミッキーの斜面へ!そこには極上のザラメ雪が

前日に降った雨は山頂付近では雪に近かったようで、木々には霧氷がついていました。頑張ってハイクアップして目指すは赤倉岳のミッキーの斜面へ。そこにはほとんど経験したことがない粒が大きめのよく滑るザラメ雪が。びっくりするほどスピードがでて、みんな声をあげて滑っていました。天気もよくて気持ちいいツアー日和でした。

ミッキーの斜面とは

▲ミッキーの斜面の場所

ガイドクラブでは独自に名前を呼んでいる斜面がいくつかあります。そのひとつが赤倉岳東側にあるミッキーの斜面です。上図の赤色で示したエリアがミッキーの斜面と呼んでいる場所です。
名前の由来は、昔この斜面で雪崩が発生し雪崩の跡がミッキーの形になったからです。斜度感もよくて、長い距離を滑られるので一度は滑っておきたい斜面と言えるでしょう。
ただし、クラックが入りやすい斜面でもあるのでクラックの有無や雪のコンディションなど確認しながら斜面に入ったほうがいい場所です。

霧氷がついて美しい氷の世界のよう

▲木々についた霧氷

前日は雨でしたが、冷え込みもあったので山頂駅周辺は木々に霧氷がついていました。快晴無風のコンディションでまさにツアー日和です。
さて、目指すは赤倉岳ミッキーの斜面です。

▲霧氷がついたアオモリトドマツ

ハイクアップ中にあるアオモリトドマツは霧氷がついて、イルミネーションされたツリーみたいになっていました。

▲大岳ヒュッテに続く沢

いつも通っている大岳ヒュッテへ続く沢は、霧氷がついたトドマツだらけで氷の世界にきたようです。

ハロ(日暈)とアークが出現!

▲太陽の周りにはハロ

太陽の周りにはハロ(日暈)が出現していました。とても薄い雲がかかった時の出現する現象です。雲の中の氷の粒に光が乱反射して虹のような模様が出現します。
さらに、写真ではわかりづらいですが下の方にもう一本虹があります。出現する場所によって、呼び名が変わりますが環水平アークと呼ばれる虹の模様も確認できました。
どちらも、天気が下り坂のサインと言われています。

赤倉岳の東側、通称ミッキーの斜面へ!

▲ミッキーの斜面をひと滑り

ミッキーの斜面は大きな尾根です。斜度感もよくて長めに滑ってこれるので、滑りごたえ十分の斜面です。今シーズンはクラックがなく、最上部から滑って来れました。
先頭で滑ってきてみんなを待ちます。粒が大きめの極上のザラメ雪でした。
粒の大きさはチョコボールくらいかな。

▲みんなも降りてくる

とてもスピードが出る極上のザラメ雪をみんな堪能しています。かっ飛ばして滑ってくる人もいれば、かっこよくテレマークターンで降りてくる人も。

▲山荘スタッフShu

山荘スタッフのShuはVector glide cordovaでかっ飛ばしてきました。昔から知っている人たちは彼の滑りをみて、めちゃくちゃ上手になったねと関心していました。

▲最速で降りてきたガイドTonoさん

みんなが待つ場所にすごいスピードで滑り降りてきたガイドTonoさんです。みんなからの声援を浴びて気持ちよさそうですね。

▲ゴール地点は長吉岱

長吉岱に降りてきました。そろそろこの場所はブナの芽吹きが始まりそうです。あと数日あれば一面若葉色になりそうです。

まとめ

ミッキーの斜面はクラックがなく最上部から滑って来られるのはなかなかできないのでラッキーです。極上のザラメ雪を堪能したみんなは降りてきてなお余韻に浸っている様でした。ガイドクラブでは他にも面白い名前をつけている場所があります。ガイドが変な単語使っている時はぜひ尋ねてみてください。