ニッコウキスゲが一面に咲くベンセ湿原
つがる市木造にあるベンセ湿原に行ってきました。
ニッコウキスゲの群落地として有名な場所で、見頃を迎えたニッコウキスゲを見てきました。
青森市や弘前市など津軽地方からは遠くなく行くことができ、車から降りてすぐなので気軽に湿原歩きができますよ。
ニッコウキスゲが見頃のベンセ湿原
十三湖につながる農道を北へ走るとベンセ湿原は左側にあります。
駐車場は10台ほどあり、公衆トイレもあります。湿原の入り口には案内板が設置されています。
駐車場から3分ほど歩くと湿原に出ます。
予想以上のニッコウキスゲの群落です。その中を歩いている人たちがたくさん。
のんびり歩いて群落の中へ。
ニッコウキスゲの群落の中を歩きましょう。
湿原の中は木道が設置されています。両脇にはこれでもかというほどの黄色く咲き誇るニッコウキスゲ。
ニッコウキスゲは朝に花を開き、夕方にはしぼんでしまいます。
次から次へと新しい花が開いていきます。不思議ですね。
歩き疲れたら休憩所でひと休み。藁葺き屋根のかわいい休憩所です。
八甲田の田代湿原でも見ることができるトキソウです。
ベンセ湿原でも見ることができました。
6月の初旬から中旬にかけてはニッコウキスゲの群落を見られるベンセ湿原ですが、6月の下旬から7月上旬にかけてはノバナショウブの群落へと変わります。
ニッコウキスゲで黄色だった湿原がノバナショウブの紫色に変わります。
この時期はまだ咲き始めではありましたが、いくつかノバナショウブを見ることができました。
まとめ
車で気軽に行くことができるベンセ湿原は、湿原の花をたくさん見ることができる場所でおすすめです。
歩く距離も長くないのでニッコウキスゲを見に行ってみてはいかがでしょう。
6月下旬のノバナショウブが満開になる頃にも行ってみたいですね。