青森市を流れる駒込川の源流は深い森の中

青森市を流れる駒込川の源流は八甲田の森の中です。
グダリ沼も源流の一つですが、また別な支流の上へと森の中を冒険です。
森の中の沢を歩いて詰めていきます。水量は少なく、ちょっとした沢歩きには最適な場所です。

駒込川の源流は深い森の中

▲高田大岳から続く沢

青森市内を流れ陸奥湾へと注ぐ駒込川。海へ出ると時には、堤川へと名前を変えるこの川の源流を冒険です。

八甲田田代平にあるグダリ沼が駒込川の源流と呼ばれていますが、その支流はいくつも存在しています。

▲水量穏やかな段差

少し段差がありますが、穏やかな水量です。
膝くらいは濡れるかな。

▲ブナ の鮮やかな緑が眩しいほど

美しいブナの緑が水面に反射し、より一層素晴らしい景色となっています。
この緑の中にいるだけで癒されます。

▲深くてもこれくらいなので入門編です

沢登りは全身がびしょ濡れになりながら登って行きますが、この場所は深くても膝くらいでしょうか。
水が苦手という人も心配なく歩けます。

▲小ぶりなイワナ

この沢にはイワナが生息しています。歩いていると、泳いで岩陰に隠れるのが見えるんです。
隠れている岩陰にそっと手を入れると捕まえられるかもしれませんよ。
イワナは冷たい水でしか生きられないので、人間の体温でさえしばらく触っていると火傷してしまいます。
すぐにリリースしてあげましょう。

▲筋状の滝がゴール

しばらく歩くと筋状の滝が姿を表します。のんびり歩いて2時間ほどでしょうか。
この場所を今回の沢登りのゴールとしましょう。

▲帰り道は森歩き

ここまで水の中を歩いてきたので、帰りは森の中を歩きます。
ブナの鮮やかな緑に包まれて、楽しかった沢登りを振り返りましょう。

まとめ

高田大岳や雛岳から伸びて、グダリ沼方面へと注ぐ沢はいくつもあります。
その中でもこの沢は沢登り入門としてのんびり歩くにはちょうどいいです。
鮮やかな緑に包まれて歩く沢登りはいいものですよ。