青森県は実は馬肉の産地です!馬刺しや馬鍋などおすすめのお店と食べ方を紹介
青森県は実は全国3位の馬肉生産地です。津軽地方に旧金木町や旧中里町周辺では、自社で生産や販売しているお店があるほどです。昔からよく馬肉を食べていて、馬刺しも好きですがおすすめは馬鍋です。味噌味でじっくりと味が染みるまで煮込んだ馬肉は絶品です。
青森県は馬肉の産地
馬肉と言えば、熊本県の印象が強いですが実は青森県は全国3位の生産量です。
青森県の津軽地方や南部地方で馬肉を食べる文化があり、馬肉料理は家庭でもよく食べられています。
津軽地方の旧金木町(現在は五所川原市)周辺には馬肉を生産して販売する直売所があります。
私も昔から馬肉を食べる家庭だったので、小さな頃から馬鍋を食べていました。
中泊町にオープンした馬肉や
中泊町の中里地区に2020年11月に新しくオープンした馬肉屋さんです。
特産産品直売書の駐車場一角にできました。
お店の前に大きく、馬丼ありますと書いていました。名物のようです。
すでに売り切れていたので、買えませんでしたが写真を見るととても美味しそうです。
主力の馬肉だけでなく、さまざまなお肉が売っているお店です。
焼肉やバーベキューなどで食べたら美味しそうな牛肉も種類が豊富に並んでいます。
中泊町産の特上馬刺しです。美味しそうだけど、良いお値段ですね。
ブロックではなくパックされたものも販売しています。
並や上などいくつか種類がありました。
お店オリジナルのタレも売っていました。
焼肉用と馬刺しのタレです。
旧金木町の小田桐産業
旧金木町にある小田桐産業は馬肉の生産や卸をやっているお店です。
お店の中には刺身専用ルームという場所があり、ここでオーダーした量を切り分けてくれます。
例えば、赤身2000円分くださいなど注文します。
津軽弁で言うと、「にせんやんで!」ですね。
ショーケースにはすでにパック詰めされた馬肉もあります。
馬鍋用のお肉もあります。
すじ肉もあるので、合わせて買いたいですね。
下段にあるのは高菜です。馬鍋には欠かせない具材です。
生の馬肉だけでなく、加工品も販売しています。
馬鍋を作ってみた
鍋用の馬肉を購入して自宅で馬鍋を作って食べました。
具材は、豆腐、ねぎ、高菜、ごぼう、ニンニクです。
写真では分かりませんが、鍋のそこにたくさんのささがきにしたごぼうがあります。
味付けは、味噌と酒です。
馬肉はすじ肉も100gほど入れたので、じっくりと煮込みました。
じっくりと煮込んで味が染みたら完成です。
小さな頃から食べている味です。
個人的に馬刺しはもちろん好きですが、馬肉料理と言えばこの馬鍋です。
青森市の馬肉料理の店「吉兆」
小田桐産業直営の馬肉料理屋さんが青森市内にあります。
馬刺しや馬鍋のほかに、ランチメニューも充実しているそうです。
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