元祖たんぼアートの田舎館村!2022年のテーマはなんとモナリザ
田舎館村のたんぼアートをご存じですか?村おこしで始まった事業がいまや全国へと広がっている、たんぼを使って大きな絵を描くアートです。そのクオリティは年々高くなり、2022年は世界の名画をたんぼで再現しているんです。クオリティの高さに驚くのでぜひ見に行ってみてはいかがでしょうか。
たんぼアートとは
たんぼアートはたんぼをキャンバスにして、色が異なる数十種類の稲を植えて大きな絵を描く作品です。
青森県田舎館村が発祥とされていて、1993年に始まった村おこし(地域活性化事業)だそうです。
それが、2010年代に入ると注目をされてたんぼアートは全国に広がっていきました。
田舎館村役場がたんぼアートの会場
田舎館村役場がたんぼアートの会場となっており、裏手にあるたんぼに毎年描かれます。
田舎館村役場はとても特徴的な建物で、なんとお城の天守閣のような建物です。
いざ入場
入場口は人数制限がされていて、待ち時間がある場合があります。
たんぼアートオフィシャルサイトで待ち時間の案内が随時更新されているので、チェックしていくといいでしょう。
入場券を購入して役場4Fの展望デッキへと向かいます。
4Fの高さがある展望デッキなので景色を見るだけでも十分に楽しめます。
遠くに岩木山が綺麗に見えました。
2022年はモナリザと湖畔
たんぼアートは毎年テーマが変わって描かれていて、2022年はモナリザと湖畔です。
完成度の高さに驚かされますよね。
この展望デッキから見えるように、田植え前に細かく測量してどこにどの色の稲を植えるか細かく決めるそうです。
完成度が高いので、スマホやデジカメを向けると人間を撮影するときのように顔認証されますよ。
ちなみに、遠くに見えている山は八甲田山です!
よく見ると、肌の表現も単色ではなくグラデーションのように色を変えています。
それぞれの絵を知っているからこそ、ここまでリアルに再現されていると本物の色さえ感じるように見えますね。
なんとなく水色に見えてくるのが不思議な感覚です。
同じ高さで見ると
たんぼと同じ高さで見ると、なんとなくアートがわかりますが言われないとよくわからないですね。
ぜひ、展墓デッキからみてくださいね。
道路沿いに稲の色や品種が紹介されています。
何種類もの稲を使って、再現されているんですね。
まとめ
青森県田舎館村のたんぼアートを紹介しました。
1993年から始まった村おこしは年々レベルが上がっていて、2022年は世界の名画を再現できるようになりました。
たんぼアートは全国に広がりコンテストが開かれるまでになりましたが、ぜひ発祥である田舎館村に見にきてください。
たんぼアートについて
オフィシャルサイト:http://www.inakadate-tanboart.net
第一会場:田舎館村役場
第二会場:田舎館村道の駅
駐車場:どちらもたくさん
電話:0172-58-2111