WordPress5.8リリース.新機能ウィジェットブロックエディタがすごい

リリースされたWordPress5.8の新機能がすごいです。この機能を覚えたら、HTMLの知識が全く必要なくサイトを自由自在にカスタマイズできてしまうかもしれません。新機能のウィジェットブロックエディタの活用を少しですが、書いたのでどんな新機能なのかチェックしてみてください。

バージョン5.8リリース

WordPressがバージョンアップして、5.8がリリースされました。

これまでのバージョンアップで大きな変化といえば、バージョン5がリリースされた時のブロックエディタ導入です。

今回のバージョン5.8はそれに次ぐ変化かもしれません。

目玉の新機能がウィジェットにブロックエディタが導入されました。

ウィジェットブロックエディタとは

▲バージョン5.8のウィジェット管理画面

バージョン5.8のウィジェット管理画面です。

これまではドラッグ&ドロップで追加したい機能を選んでいましたが、Gutenbergと同様のブロックエディタになりました。

▲ブロックを選択

投稿ページや固定ページのエディタGutenberg同様に、配置されたウィジェット内にブロックを配置できるようになりました。

これはとてもすごい変化です。

これまでウィジェットで使える機能は少なく、WordPressテーマ開発者が自分でプログラミングしてデザインしていたものが、専門知識が必要なくカスタマイズできます。

▲ウィジェットエリアで3カラム作成

例えば、ウィジェットエリアで3カラムを作成できます。

これまでは、ウィジェットエリア自体を3つ配置しなくてはいけませんでしたが、1つのウィジェットエリアで3カラムが作成できます。

▲ウィジェットカスタマイズしたページ例

ウィジェットエリアに3カラムで新着記事を表示させてみました。

これまでテーマ開発者がたくさん考えて配置してきたウィジェットエリアは1箇所でよくなりますね。

ただ、WordPressユーザーもテーマ開発者もバージョンアップについていくのが大変かもしれませんね。

どちらの人も乗り遅れずにいきましょう。

ただし、使っているテーマがウィジェットブロックエディタに対応できるかわからないので、バージョンアップは慎重にしたほうが良さです。

ユーザーでサイトが崩れてしまった人は、テーマ管理者に問い合わせた方がいいです。

まとめ

WordPress5.8の新機能ウィジェットブロックエディタは、これまでのバージョンアップの中でもびっくりする新機能を実装してくれました。

使いこなせば、専門知識が必要なく自身のサイトのカスタマイズができます。

ここまでカスタマイズ性が高くなると、HTMLなどの知識を新しく覚えるよりもWordPressの活用方法を覚えたほうがいいかもしれません。