八甲田登山の中でも急登続きの雛岳
八甲田山は比較的傾斜が緩やかで初心者でも歩きやすい山として、たくさんの登山者に人気です。
ただ、雛岳は登山時間は短いものの傾斜が急な山として知られています。
そんな雛岳山頂からの景色はまた格別なんですよ。
八甲田登山の中でも急登続きの雛岳
八甲田は雄大な山々と広大な自然が広がり、初心者でも歩きやすい山ですが、雛岳は少しだけ傾斜が急な山です。
いわゆる難所があるわけではないので、初心者が登れないわけではありませんが急な傾斜で疲れるかもしれません。
まずはレストハウス箒場の裏から登山開始です。
登山を開始してすぐはのんびりと森歩きのような雰囲気です。
登山道近くにはエゾアジサイがたくさん咲いており、思わず写真をたくさん撮りたくなりますね。
手付かずの自然とも言える森の中進んでいくと、樹齢200年はあろうかという大きなブナの木があります。
通称、ガイドクラブのブナ(勝手に命名)
2017年秋冬のノローナのカタログに掲載された木です。
真っ赤でとても目立つハリブキの実です。
食べられるかは不明なので食べないでくださいね。
雛岳と高田大岳の分岐までやってきました。
ここまででおよそ1時間半ほど。
この地点まではそんなに急な場所はありませんが、ここからが本当の勝負です。
箒場から雛岳山頂までの登山道は刈り払いがされていて、歩きやすく整備されています。
この整備をしてくれているのが、ガイドクラブtonoさんです。
急な斜面を登ってバテていると、たまたまツルリンドウの花を見つけました。
ちょっといいことあるものです。
2時間〜2時間半かかって山頂に到着です。
残念ながら雲に隠れて、八甲田の山々を一望することができませんでした。
山頂から少しだけ下がった場所に大きな岩があります。
この近くでお昼を食べたり休憩したりいいですね。
よくガイドtonoさんのブログで見かける岩がこれです。
まとめ
行ってみてびっくりしないように少し大袈裟に急登と書きましたが、のんびり登れる山です。
頑張って登ると、山頂から見える八甲田の峰々に感動するはずです。