使わない電子機器の電池は抜いておこう!電池の液漏れに注意!ビーコンの電池は抜いた?
電池の液漏れは、電子機器の故障に繋がってしまう避けたい事象です。暑い夏は特に注意が必要で、液漏れは高温多湿の場所に置いておくだけで起きてしまうことがあります。使う季節が限られる、アバランチビーコンなどは電池を抜いて保管しておきましょう。
電池の液漏れとは
電池の液漏れは、電池内部の電解液が何らかの原因で外に漏れてしまう現象のことです。
液漏れが起こると、電子機器内部でショートが起こり接触不良となる場合や最悪の場合、故障に繋がってしまいます。
液漏れの原因
液漏れの原因はいくつかあり、大きく分けて2つと言われています。
一つは使用中の液漏れです。
電池が消耗して、電子機器が駆動できない電圧まで下がっているにもかかわらず通電状態にある時に、過放電となり液漏れが発生します。
二つ目は未使用状態での液漏れです。
保管しているときの状態(気温や湿度)によって、内部の圧力が上昇し液漏れが発生します。
ビーコンの電池は抜いた?
液漏れについて説明したところで、登山用品の電子機器に移ります。
登山用品の中で、電池を使用していて使用する季節が限られているギアがありますよね。
中でも命に直結すると言っても過言ではない、アバランチビーコンです。
電池は抜きましたか?
猛暑が続く昨今、先ほど液漏れの原因の一つに挙げた気温と湿度が高いですよね。
ビーコンの電池を抜かずに液漏れが発生した場合、最悪ビーコンが故障してしまいます。
故障させないために、電池は抜いておきましょう。
次のシーズンインの時に、壊れちゃったとならないように。
ヘッドライトも気をつけよう
ヘッドライトもまた登山用品の電子機器ですね。
長い期間使わないことがわかっていれば、あらかじめ電池を抜いておきましょう。
私も一度経験があります。
キャンプに行く準備中にヘッドライトの電池が液漏れしていることに気が付きました。
内部をきれいに拭いて、導通状態を良くしたら光ったので故障にも至りませんでしたが、焦りました。
まとめ
電池の液漏れは電子機器の故障につながるので注意しましょう。
特に猛暑が続く夏は気をつけてください。バックカントリーや冬山登山で大事なビーコンは電池を抜いておきましょう。
ビーコンは高価だし、命に直結すると言っても過言ではないギアなので保管状態には気をつけましょう。