岩木山が御神体の岩木山(いわきやま)神社、長い参道と美しい拝殿
岩木山(いわきやま)神社は、岩木山のふもとにある神社で山岳信仰の拠点となっている神社です。奥宮は岩木山の山頂にあり、秋になるとお山参詣と呼ばれる信仰登山が行われています。長い参道と美しい拝殿が特徴的な神社なので、登山者でなくても一度参拝にいっておきたい場所です。
岩木山(いわきやま)神社とは
岩木山(いわきやま)神社は、津軽富士の別名で親しまれている岩木山のふもとにある神社です。
歴史は長く、1200年前に岩木山の山頂に社殿を創建したのが起源とされています。
その後、征夷大将軍である坂上田村麻呂によってふもとに建立し、山頂を奥宮としたとされています。
長い参道と鳥居
岩木山神社の入り口には、大きな鳥居があります。
晴れていれば、この奥に岩木山がそびえる姿が見られるのですが、この日は曇っていました。
いくつかの鳥居をくぐり、楼門が見えてきました。
左側に見えている建物が守礼授与所です。
楼門に向かって左側に守礼授与所があります。
おみくじなどはお参りを済ませてから買いましょう。
禊所と楼門
楼門の右側に禊所があります。
ここで手を洗ったり、水をいただいたりして心身を清めましょう。
冷たくて美味しいお水です。
禊を済ませたら、楼門をくぐって奥に進みます。
楼門の朱色が美しいですね。
中門と拝殿
楼門をくぐってすぐに中門があります。
近づいて上を見上げるとわかるのですが、朱色だけでなく青や緑などの色が使われています。
雰囲気が違った印象を受けます。
拝殿でお参りをしましょう。
御祈祷などはこの中で受け付けているそうです。
奥宮への道と参道の振り返り
奥宮への入り口は、中門に向かって左側にあります。
ここから奥宮(岩木山山頂)までは険しい登山道を歩いて5時間ほどかかります。
春から初夏にかけてはアイゼンが必須の難しいルートです。
楼門を背にして、鳥居方向を見ます。
両脇の緑が綺麗な参道です。
まとめ
岩木山神社は津軽富士の別名で親しまれている岩木山のふもとにある神社です。
長い参道と美しい拝殿が特徴的です。
奥宮は岩木山の山頂にあり、山岳信仰の拠点になっている神社です。
岩木山神社で山岳信仰の歴史にふれてみませんか。
岩木山(いわきやま)神社について
公式HP:https://iwakiyamajinja.or.jp
住所:青森県弘前市大字百沢字寺沢27
電話:0172-83-2135
駐車場:10台以上